コンプレッサー内部の金属が摩耗(経年劣化)すると?
エアコンや冷凍・冷蔵庫の心臓部であるコンプレッサーは、車のエンジンと同じように、長期間使用する事で金属表面が摩耗、劣化していきます。
この状態を放置しておけば、コンプレッサーの圧縮効率は低下し、冷暖房能力が低下します。
コンプレッサーが能力低下すると次のようなことが起こります。
・吹き出し温度の低下
・コンプレッサーの騒音大
・消費電力の増加
消費電力はなぜ増加するのでしょうか?
①圧縮効率が低下し、吹き出し温度が鈍化する。
(冷房の場合、吹き出し温度が下がらない。暖房の場合上がらない。)
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②吹き出し温度が鈍化すると、温度達成に時間がかかる。
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③温度達成までにより電力が必要になる。デマンド値があがり基本料金が上がる場合もある。
日本冷凍空調工業会資料抜粋
これらの問題を改善するのが、空調、冷凍冷蔵機専用金属表面修復剤FeDO PRO ACです。
コンプレッサー内部の擦動面では、摩擦のエネルギーによって部品表面の鉄分子が電子(マイナスイオン)を失ってイオン化(Fe2+)し、流失して行きます。
このことがコンプレッサーの摩耗となり、機械性能の低下を起こし機器の寿命を短くします。
RVS粒子を添加したコンプレッサーオイルFeDO PRO ACを注入することにより、機械を稼働させながら機械部品表面に鉄イオンを再結晶化し修復し,機械性能と寿命を回復させることが出来るのです。
【STEP1 部品表面の洗浄】
FeDO PRO ACを注入すると、マイナスイオンの働きで部品表面のスラッジが分離、除去されます。
【STEP2 鉄の再結晶化】
表面がきれいに洗浄されると、浮遊していた鉄イオンがマイナスの電子を取り戻し、元の鉄に再結晶化、部品表面の凹凸を埋めて、より平滑な擦動面を形成し気密性が向上、コンプレッサーの圧縮性能を回復させます。
■施工について
①専用注入器によって注入作業を行ないます。
②エアコン、冷凍・冷蔵機を運転しながら注入するので、営業時間中の施工が可能です。
③機器の分解は不要です。